東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にかけて円買い再開

2020年4月21日 17:23

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記事提供元:フィスコ


*17:23JST 東京為替:ドル・円は弱含み、夕方にかけて円買い再開

21日の東京市場でドル・円は弱含み。朝方の取引で107円79銭を付けた後、原油先物取引の混乱や北朝鮮情勢の不透明感で円買いに振れた。ドルは午後に107円付近で下げ渋る場面もあったがが、夕方にかけて円買い再開でじり安となり、107円31銭まで弱含んだ。

・ユーロ・円は117円07銭から116円33銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0871ドルから1.0826ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円107円30-40銭、ユーロ・円116円20-30銭

・日経平均株価:始値19,479.83円、高値19,529.06円、安値19,193.22円、終値19,280.78円(前日比388.34円安)

【経済指標】
・英・12-2月ILO失業率:4.0%(予想:3.9%、11-1月:3.9%)

【要人発言】
・トランプ米大統領
「サウジアラビアからの石油の出荷停止を検討」
「石油を購入する絶好の時期と議会の承認を求める」
「産油国は一段の減産が必要」
・豪準備銀行・議事要旨
「豪金融システムは耐性がある」
「多様な措置が国内の家計や企業を大きく支援する」
「4-6月期のGDPは著しく低下。7-9月期も抑制される見通し」
・オアNZ準備銀行総裁
「マイナス金利を排除しない。現行は量的緩和の方が望ましい」《TY》

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