ホンダ、新型コロナ感染者輸送用の車両を港区と渋谷区に提供

2020年4月18日 09:50

印刷

記事提供元:スラド

 ホンダが、車内運転席部分を陽圧状態に、後部座席部分を陰圧状態にできる新型コロナウイルス感染者輸送用車両を制作して東京都港区と渋谷区に提供したとのこと(Impress Watchホンダの発表)。

 運転席と後部座席の間で気圧差を作ることで、運転席へのウイルス侵入を防ぎドライバーの感染を防ぐ。この車両は今後も感染者の多いエリアへの納車を予定しているという。また、同社は5月末までにフェイスシールドの生産を行い医療現場に無償提供することも予定しているという。

 スラドのコメントを読む | テクノロジー | 交通

 関連ストーリー:
新型コロナの外出規制は2022年まで必要となるとの予測 2020年04月15日
シャープが三重工場でマスク製造へ、Foxconnグループでは近く日産100万枚に届く見込み 2020年03月02日
ホンダ、二輪に続き四輪の開発機能も本社に統合 2020年02月18日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事