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オプティム 新型コロナウイルス感染拡大対策の無償提供サービスに使用されている特許を公開
*15:11JST オプティム---新型コロナウイルス感染拡大対策の無償提供サービスに使用されている特許を公開
オプティム<3694>は13日、新型コロナウイルスの感染拡大対策支援として、同社が提供するサービスである、MDM・PC管理サービス「Optimal Biz」や遠隔作業支援サービス「Optimal Second Sight」、「オンライン診療ポケットドクター」を無償提供しており、その特許の内容と活用例、活用イメージを同社HP内の「IPインフォメーション」の中で公開した。
「Optimal Biz:Zone Management」は、無線LANの接続先や位置情報、時間帯に応じて、設定を自動的に切り替える特許。本特許を活用することで、業務時間内は使用が認められていないアプリケーションの使用を禁止したり、業務時間外になると自由にアプリケーションの使用を許可することなどが可能となるため、リモートワークにおいて効果的としている。
「Optimal Second Sight:Overlay Technology(3次元GUIガイド)」は、共有画面内に立体を表示して、その立体に対して矢印を表示することで、リモート端末のユーザーに対して、どの方向に向きを変更するべきか、どの方向へ進むべきかを指示することができる。指示端末とリモート端末から成るリモート作業支援システムにおいて、平面の画面表示では立体感がつかみにくいが、同サービスにより、画面表示と実際の空間の対応関係がわかりやすくなる。
「オンライン診療ポケットドクター:Overlay Technology」は遠隔作業支援システムの特許で、共有しているライブ映像に作業指示者が赤ペン、指差し、テキストなどによる指示を描画することで、作業者が指示を視覚的に把握しやすくなる。
同社は、これらのサービスを利用することで、在宅勤務(テレワーク・リモートワーク)の支援や日本国内におけるこれ以上の新型コロナウイルス感染者拡大防止に貢献できると考えている。《SF》
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