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【株式市場】新コロナウイルス薬関連株など高いが日経平均は299円高を上値に一進一退
◆日経平均は2万1299円56銭(199円50銭高)、TOPIXは1516.39ポイント(13.89ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億8843万株
3月5日(木)前場の東京株式市場は、NYダウが3月2日に続いて上げ幅1000ドル超となったことなどを受け、日経平均は299円81銭高(2万1399円87銭)で始まった。ソニー<6758>(東1)などは10時頃にかけて一段高。新型肺炎の治療薬を開発開始の武田薬品<4502>(東1)も高い。ただ、日経平均は始値を上値に伸びきれず、前引けは199円50銭高(2万1299円56銭)となった。
明治ホールディングス<2269>(東1)が新コロナウイルス薬への期待や事業譲渡観測などで大きく出直り、三光マーケティングフーズ<2762>(東2)は宅配弁当事業も行うことが言われて急伸。Jストリーム<4308>(東マ)は動画配信などを行うためイベント休止・無観客試合の広がりが材料視されて急伸。上場2日目のキッズスマイルHDS<7084>(東マ)は続伸。ジェイ・エスコムHD<3779>(JQS)はグループ会社のテレビショッピング事業などが材料視されて急伸。
東証1部の出来高概算は5億8843万株、売買代金は1兆238億円。1部上場2162銘柄のうち、値上がり銘柄数は1505銘柄、値下がり銘柄数は583銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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