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サイバー・バズは調整一巡、20年9月期大幅増収増益予想
サイバー・バズ<7069>(東マ)は、インフルエンサーサービスを主力としてソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。20年9月期大幅増収増益予想である。第1四半期の利益進捗率が高水準であり、通期ベースでも収益拡大を期待したい。株価は1月の高値から反落して水準を切り下げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、調整一巡を期待したい。
■インフルエンサーサービスが主力
19年9月東証マザーズに新規上場した。デジタルガレージ<4819>の持分法適用会社で、ブログやSNSを活用してネット広告・マーケティングを支援するソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。
サービスは、インスタグラムで化粧品やトイレタリーのマーケティング支援を行うインフルエンサーサービスを主力として、SNSアカウント運用支援、インターネット広告代理販売、および子会社glamfristの広告・ネットマーケティングなども提供している。
■20年9月期大幅増収増益予想
20年9月期連結業績予想は、売上高が19年9月期比22.2%増の36億円、営業利益が15.3%増の5億円、経常利益が21.5%増の5億円、そして純利益が21.0%増の3億35百万円としている。クライアント数の増加や月額単価の向上などで成長投資を吸収して大幅増収増益予想である。
第1四半期は売上高が8億56百万円、営業利益が1億64百万円だった。インフルエンサーサービスやSNSアカウント運用支援が好調に推移して大幅増収増益だった。通期予想に対する進捗率は売上高23.8%、営業利益32.9%だった。利益進捗率が高水準であり、通期ベースでも収益拡大を期待したい。
■株価は調整一巡
株価は1月の高値から反落して水準を切り下げている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、調整一巡を期待したい。2月26日の終値は5100円、時価総額は約186億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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