26日の日本国債市場概況:債券先物は153円37銭で終了

2020年2月26日 18:05

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記事提供元:フィスコ


*18:05JST 26日の日本国債市場概況:債券先物は153円37銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2020年3月限
寄付153円50銭 高値153円56銭 安値153円36銭 引け153円37銭
売買高総計32124枚

2年 409回 -0.200%
5年 142回 -0.200%
10年 357回 -0.090%
20年 171回 0.220%

債券先物3月限は、153円50銭で取引を開始。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を懸念して安全逃避の債券買いが先行し、153円56銭まで上げた。その後、財務省が実施した流動性供給入札の結果が弱かったことをきっかけに売りが優勢となり、153円36銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は1.17%、10年債は1.32%、30年債は1.81%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.53%、英国債は0.49%、オーストラリア10年債は0.91%、NZ10年債は1.17%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00 米・1月新築住宅販売件数(予想:71.8万戸、12月:69.4万戸)
・03:00 米財務省・5年債入札
・06:45 NZ・1月貿易収支(予想:-5.49億NZドル、12月:+5.47億NZドル)《KK》

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