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東京為替:日経平均の下げ幅拡大でドル上げ渋り
記事提供元:フィスコ
*10:48JST 東京為替:日経平均の下げ幅拡大でドル上げ渋り
26日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭近辺で推移。日経平均株価は420円安で推移しており、下げ幅は拡大していることから、ドルは上げ渋っている。109円80銭から110円近辺の水準には一部顧客筋のドル買い興味が残されているようだが、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円台前半を挟んだ水準で推移し、上値の重い状態が続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円14銭から110円37銭、ユーロ・円は119円75銭から120円04銭、ユーロ・ドルは1.0867ドルから1.0884ドル。
■今後のポイント
・米国内での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米長期金利の低下
・中国本土株式の動向
・NY原油先物(時間外取引):高値50.30ドル 安値50.00ドル 直近値50.23ドル《MK》
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