【株式市場】NYダウ急落に影響されるが日経平均は朝方の1051円安を下値に大きく回復

2020年2月25日 12:18

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2686円61銭(700円13銭安)、TOPIXは1628.59ポイント(45.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は増加し9億4220万株

 2月25日(火)前場の東京株式市場は、NYダウの1000ドル安とシカゴ商取の日経平均先物の急落を受け、平均株価構成銘柄に機械的な売りが先行し、日経平均は437円安で始まった後1051円53銭安(2万2335円21銭)まで急落した。中で、ソニー<6758>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)などの値戻しが鋭く、日経平均も次第に持ち直し、前引けは700円13銭安(2万2686円61銭)となった。

 ウイルス除去・除菌製品の大幸薬品<4574>(東1)や減圧滅菌室などの日本エアーテック<6291>(東1)などが逆行高となり、在宅勤務・テレワーク関連株のブイキューブ<3681>(東1)はストップ高。セグエグループ<3968>(東1)も大幅続伸。リアルワールド<3691>(東マ)は第1四半期の赤字大幅減などを受けて一段高のストップ高。星医療酸器<7634>(JQS)は酸素呼吸器などが注目されてストップ高。

 東証1部の出来高概算は増加して9億4220万株、売買代金は1兆6278億円。1部上場2160銘柄のうち、値上がり銘柄数は46銘柄、値下がり銘柄数は2105銘柄。

また、東証33業種別指数は全業種が値下がりし、値下がり率の小さい業種は、電力・ガス、化学、情報・通信、小売り、石油・石炭、銀行、など。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】クレスコは昨年来高値を更新、株式分割の権利取りを連続過去最高業績がサポート(2020/01/17)
ケイアイスター不動産は売られ過ぎ感、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)
システムサポートは上値試す、20年6月期2Q累計大幅増益で期末配当予想を増額修正(2020/02/17)
ジェイエスエスは調整一巡、20年3月期増収増益予想で3Q累計順調(2020/02/17)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事