関連記事
メドレーは上値試す、20年12月期大幅増益予想
メドレー<4480>(東マ)は、医療ヘルスケア領域求人・転職サイトの人材プラットフォーム事業を主力として、オンライン診療に関する医療プラットフォーム事業も展開している。20年12月期大幅増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は急伸して高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。
■医療ヘルスケア領域の人材プラットフォーム事業が主力
19年12月東証マザーズに新規上場した。医療ヘルスケア領域求人・転職サイト「ジョブメドレー」運営の人材プラットフォーム事業を主力として、オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」や医療情報サービス「MEDLEY」運営の医療プラットフォーム事業も展開している。
■20年12月期大幅増益予想
20年12月期連結業績予想(レンジ)は、売上高が66億円~69億円(19年12月期比38.5%増~44.8%増)、営業利益が3億30百万円~6億30百万円(2.2倍~4.1倍)、純利益が3億50百万円~6億50百万円(96.2%増~3.6倍)、純利益が3億円~5億50百万円(19年12月期は3億81百万円の赤字)としている。
医療プラットフォーム事業で開発投資が先行するが、主力の人材プラットフォーム事業が伸長して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価は急伸して高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。2月21日の終値は1687円、時価総額は約475億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【特集】第2、第3のテレワーク関連株に注目、仮想デスクトップ・テレビ会議関連など(2020/02/03)
・【株式評論家の視点】昭栄薬品はオレオケミカルの専門商社、自社株買い実施に光通信が保有(2020/01/09)
・【株式評論家の視点】北の達人コーポは「刺す化粧品-ディープパッチシリーズ」が大ヒット、700円割れが下値として意識(2020/01/16)
・【ブロックチェーン・STO関連銘柄特集】新たな金融サービスの広がりに期待(2019/12/11)
・【株式評論家の視点】プレナスは通期業績予想を据え置き、配当利回り3%(2020/01/18)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
