メドレーは上値試す、20年12月期大幅増益予想

2020年2月25日 07:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 メドレー<4480>(東マ)は、医療ヘルスケア領域求人・転職サイトの人材プラットフォーム事業を主力として、オンライン診療に関する医療プラットフォーム事業も展開している。20年12月期大幅増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は急伸して高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。

■医療ヘルスケア領域の人材プラットフォーム事業が主力

 19年12月東証マザーズに新規上場した。医療ヘルスケア領域求人・転職サイト「ジョブメドレー」運営の人材プラットフォーム事業を主力として、オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」や医療情報サービス「MEDLEY」運営の医療プラットフォーム事業も展開している。

■20年12月期大幅増益予想

 20年12月期連結業績予想(レンジ)は、売上高が66億円~69億円(19年12月期比38.5%増~44.8%増)、営業利益が3億30百万円~6億30百万円(2.2倍~4.1倍)、純利益が3億50百万円~6億50百万円(96.2%増~3.6倍)、純利益が3億円~5億50百万円(19年12月期は3億81百万円の赤字)としている。

 医療プラットフォーム事業で開発投資が先行するが、主力の人材プラットフォーム事業が伸長して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は急伸して高値更新の展開だ。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。2月21日の終値は1687円、時価総額は約475億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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