北九州市のスペースワールド跡、イオンモールがアウトレットモールを計画

2020年2月23日 16:27

小

中

大

印刷

ジ・アウトレットの鳥瞰パース (画像: イオンモール発表資料より ※イメージのため変更になる可能性あり。)

ジ・アウトレットの鳥瞰パース (画像: イオンモール発表資料より ※イメージのため変更になる可能性あり。)[写真拡大]

写真の拡大

 2017年末に閉園した北九州市八幡東区東田のテーマパーク「スペースワールド」跡地にイオンモールが出店を決め、アウトレットモールを核とする大型商業施設を計画している。広島市に次いで2カ所目となる「ジ・アウトレット」で、隣接するイオンモール八幡東と合計した総賃貸面積は同社で西日本最大。開業は2022年春を予定している。

【こちらも】イオンモール、「スマート・イオンモール」の実証実験を国内でも開始

 ジ・アウトレットは敷地面積約27万平方メートル。延べ床面積約7万5,000平方メートルの施設を建て、うち約6万平方メートルがテナントに賃貸される計画。100を超す店舗が出店する方向で、敷地外を含めて約4,000台分の駐車場を備える計画。

 敷地内には北九州市が老朽化した児童文化科学館を移設する予定で、敷地の3割以上を食やスポーツ、映像体験を取り入れるエンターテイメント施設とすることが検討されている。ほかに映画館やスケートリンクなども候補に上がっている。

 外国人観光客の誘致を目指し、地元の宿や工芸品を扱う店を集めるのに加え、イオンモール八幡東との相乗効果で地元の買い物、飲食拠点とし、年間800万人以上の来店客を想定している。

 ジ・アウトレットとイオンモール八幡東はデッキで接続する。両施設を合計した延べ床面積は約16万平方メートル。このうち、総賃貸面積は11万平方メートル近くに達する見通し。同社では埼玉県越谷市のイオンレイクタウン、千葉市のイオンモール幕張新都心に次ぐ規模の商業施設となる。

 スペースワールドは長らく、北九州市を代表する観光スポットの1つとなってきたが、2017年末に閉園した。北九州市は跡地を観光や商業の拠点とし、市のにぎわいに貢献できるよう施設内容についてイオンモールと意見交換している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワードイオン(AEON)イオンモール

広告