新興市場銘柄ダイジェスト:ハウテレビジョンが大幅に反発、ギフトは大幅に3日ぶり反発

2020年2月18日 16:47

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記事提供元:フィスコ


*16:47JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ハウテレビジョンが大幅に反発、ギフトは大幅に3日ぶり反発
<4431> スマレジ 3835 -15
朝高後マイナス転換。iPadなどタブレットを利用したクラウドPOSレジの1月の登録店舗台数が8万1457台になったと発表している。前月(8万0453台)に比べ、1.25%増加した。内訳は無料プランが6万5334台(前月6万4740台)、有料プランが1万6123台(同1万5713台)。

<7064> ハウテレビジョン 2260 +233
大幅に反発。20年1月期の営業利益を従来予想の0.50億円から0.90億円(前期実績0.72億円)に上方修正している。既存クライアント企業の採用活動が早期化する傾向にあり、新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」が想定を上回った。若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」も新規クライアント企業の獲得が進み、利益を押し上げる見通し。

<3416> ピクスタ 1718 -2
朝高後マイナス転換。13日に20年12月期の営業利益予想を前期比49.3%増の2.40億円と発表し、引き続き材料視された。国内PIXTA事業で定額制プラン拡充に加え、大企業・代理店向け高単価・希少写真素材の販売や商用撮影領域への展開に向けた検討を進める。14日の説明会で「20年後に数千億円規模の取扱高を目指す」とした点も評価されたようだ。19年12月期の営業利益は45.5%増の1.60億円。

<9279> ギフト 3415 +175
大幅に3日ぶり反発。3月18日を基準日に1株につき2株の割合で分割すると発表。投資単位金額を引き下げ、株式流動性向上と投資家層拡大を図る。株式分割に伴い20年10月期の年間配当を従来予想30.00円から15.00円(前期実績30.00円、記念配当5.00円含む)に修正するが実質的な変更はない。また、4月30日現在の株主を対象に食事優待券の贈呈区分と金額を変更する株主優待制度の拡充を実施する。《ST》

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