Dyson、ウェアラブル空気清浄機の特許を出願していた

2020年2月9日 17:36

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記事提供元:スラド

Dysonが英国で出願していたウェアラブル空気清浄機の特許出願書類「A wearable air purifier」が1月29日付で公開されている(The Vergeの記事Mashableの記事Bloombergの記事GB1811994)。

ウェアラブル空気清浄機は空気清浄機能を搭載したヘッドフォンで、通常のヘッドフォンに空気噴き出し口(ノズル)を内蔵するバンド状のパーツを追加した形状をしている。バンド状のパーツは可動式で、使用しないときにはヘッドバンドと同じ位置に格納し、使用するときは口元に移動する。両耳のスピーカーアセンブリにはそれぞれ吸気ファンとフィルターが内蔵され、フィルターを通った空気がバンド状のパーツの両側からノズルに供給されるという仕組みだ。

両側から送られた空気がノズル部分で衝突することで、顔に当たる風圧が弱まり、周囲の空気をユーザーが吸い込むことを防げるという。ヘッドフォンはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲の雑音だけでなく空気清浄機のファンノイズを軽減する。ファンの回転速度は9,000~18,000RPMだが、アクティブノイズキャンセリングの効果が最大になる10,000~12,000RPMが望ましいとのこと。

清浄された空気を効率的にユーザーへ届けるには合計2.4リットル/秒の空気の流れが必要だといい、顔に当たる風圧が軽減されるといっても少し気温が低い時は寒そうだ。また、アクティブノイズキャンセリングでユーザーの耳に届くファンノイズは軽減されるものの、周囲の人にうるさがられる可能性もある。Dysonは多数の特許を出願する一方で製品化しないことも多いとのことで、実際に空気清浄機能搭載ヘッドフォンが製品化されるとは限らないが、スラドの皆さんは使ってみたいだろうか。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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