JR東日本の複合商業施設、横浜タワーが5月、横浜鶴屋町ビルが6月開業へ

2020年1月25日 10:33

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 JR東日本横浜支社は23日、横浜市西区のJR横浜駅西口で建設工事を進めているJR東日本横浜タワーが5月30日に、JR横浜鶴屋町ビルが6月5日に、それぞれ開業することを明らかにした。物販・飲食店やホテルなど多彩な商業施設の登場で、横浜駅西口の活気が増しそうだ。

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 JR東日本横浜タワーは地下3階地上26階建て延べ約9万8,000平方メートル。8~10階に「T・ジョイ横浜」、1~10階に「NEWoMan横浜」、地下1~3階に「CIAL横浜」の3つの商業施設が入居するほか、12階以上にオフィスが入る。

 1~4階には4層吹き抜けのアトリウムが設けられ、ライブステージや街のラウンジとして使用されるだけでなく、駅からの歩行者ネットワークの起点になる。2階には横浜市が観光案内所を設置、常時3カ国語以上で訪日外国人観光客に観光情報を提供する。12階には横浜港やベイブリッジを見渡せるうみぞらデッキを整備し、「YOKOHAMA」の文字をかたどったオブジェを置いて街のシンボルとする。

 3階には横浜市が横浜駅周辺総合防災センターを開設し、防災会議などに利用する。JR東日本横浜タワー全体で首都直下型地震など大規模災害に備え、滞留者約1万人、帰宅困難者約3,000人の受け入れスペースを確保する。12~13階には働き方の多様化に対応したワークスペースを設ける。

 JR横浜鶴屋町ビルは9階建て延べ約3万1,500平方メートル。4~9階に駐車場の「JR横浜パーキング」、3~9階に宿泊特化型ホテルの「JR東日本ホテルメッツ横浜」、2~3階にフィットネスクラブの「ジェクサー・フィットネス&スパ横浜」、1~3階に商業施設の「CIAL横浜ANNEX」が入居する。さらに3階に保育所、1階に駐輪場が設けられる。

 JR東日本横浜タワーとJR横浜鶴屋町ビルは歩行者用デッキで接続され、駅と街の回遊性向上にひと役買う。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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