地質時代「チバニアン」、国際学会が正式に認定

2020年1月18日 17:28

印刷

記事提供元:スラド

 約77万4000〜12万9000年前の地質時代を「チバニアン」(千葉時代)と命名することが国際地質科学連合の理事会で決定した。地質時代に日本の地名がつくのは初めてとなる(NHK毎日新聞日経新聞)。

 「チバニアン」の由来は、千葉県市原市の地層。この地層は地場の逆転を示す境になっていることなどから、当時の環境を示す優れた現場だと認定された。

 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球

 関連ストーリー:
「チバニアン」3次審査を通過 2019年12月02日
市原市、「チバニアン」申請に向け反対派の妨害を条例で対処へ 2019年06月26日
チバニアンに別の研究団体が異議を唱え、審査が中断 2018年05月14日
「チバニアン」で注目される千葉県市原市の地層、有志が階段を設置したことに対し市が懸念を示す 2018年02月13日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事