小野薬品工業は上値試す、20年3月期増益予想

2020年1月9日 09:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 小野薬品工業<4528>(東1)は抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。20年3月期増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」が主力

 医療用医薬品の中堅専業メーカーである。がん領域を戦略分野と位置付けて、抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。

 開発パイプラインには、オプジーボの効能追加に加えて、抗体医薬品を含む抗がん剤の新薬候補化合物、変形性関節症治療薬候補などがある。1月6日には生化学工業<4548>と共同開発の変形性関節症治療剤ONO-5704/SI-613の国内製造販売承認申請を行った。

■20年3月期増益予想

 20年3月期の連結業績(IFRS)予想は、売上収益が19年3月期比0.5%増の2900億円、営業利益が8.0%増の670億円、親会社所有者帰属純利益が2.8%増の530億円としている。

 第2四半期累計は、売上収益が前年同期比3.2%増の1490億08百万円、営業利益が19.1%増の418億78百万円、親会社所有者帰属純利益が13.8%増の328億16百万円だった。製品商品売上は1.6%増収だった。長期収載品は低調だが、主力のオプジーボが3.1%増収と順調だった。ロイヤルティ・その他は7.3%増収(うちオプジーボが9.3%増収)と伸長した。

 通期は、製品商品売上が3.3%減収だが、ロイヤルティ・その他が10.4%増収と牽引して増益予想である。なお第2四半期累計の営業利益進捗率は62.5%と高水準だが、下期に研究開発費の増加を見込んでいる。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。1月8日の終値は2515.5円、時価総額は約1兆3290億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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