ボーイング737 MAX、設計上の問題が新たに見つかったとの報道

2020年1月7日 18:37

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記事提供元:スラド

 headless曰く、

 ボーイング737 MAXでこれまでに報告されていなかった設計上の問題が新たに見つかったと、The New York Timesがボーイングのシニアエンジニアと情報通3人の話として報じている(The New York TimesCNN Business)。

 問題は尾翼の制御に関連する配線で2束の配線が近すぎて短絡する可能性があるというもの。短絡が起きた場合、操縦士が適切に反応しなければ墜落する可能性がある。この問題は米連邦航空局(FAA)の要請に応じ、操縦士が緊急事態に反応するのに必要な時間を適切に評価していたかどうかを確認する内部調査で発見されたという。

 ボーイングは12月にFAAへ報告しており、社内では配線を分離する改修が必要になるかどうかを検討しているとのこと。状況によっては前世代の737 NGでも同様の問題について調査が必要になる可能性もある。情報提供者のシニアエンジニアによると、このような問題が見つかって改修を行うのは珍しいことではなく、737 MAXやボーイングに限ったものではないそうだ。

 これについてボーイングの広報担当者はCNN Businessに対し、737 MAXの安全性を確実にするため綿密な調査の結果発見された問題だと述べ、設計変更が必要になると推測するのは時期尚早だと述べたとのことだ。

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