個別銘柄戦略:大成建やホンダに注目

2019年12月12日 09:06

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記事提供元:フィスコ


*09:06JST 個別銘柄戦略:大成建やホンダに注目
11日の米国市場ではNYダウが29.58ドル高の27911.30と小高く、ナスダック総合指数は37.87pt高の8654.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比75円高の23445円と、いずれもしっかり。12日早朝の為替は1ドル=108円50-60銭(11日大引け時点は108.77円付近)。本日の東京市場では、米SOX指数の大幅高を受けて電子部品株を中心に堅調が予想される。東エレク<8035>をはじめとした半導体関連株は続伸し、昨日売られた日本電産<6594>や村田製<6981>、キーエンス<6861>などにも買い戻しが入ろう。米長期金利の指標となる10年債利回りが1.7%台に低下したことを受けて、三菱UFJ<8306>など大手金融株はさえない動きを強いられそうだが、REITには押し目買い材料となりそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建<1801>、大林組<1802>、清水建<1803>、トヨタ紡織<3116>、ZHD<4689>、アマノ<6436>、ホンダ<7267>、リンテック<7966>、セイノーHD<9076>、郵船<9101>などに注目。《HH》

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