10日のNY市場は下落

2019年12月11日 06:53

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27881.72;-27.88Nasdaq;8616.18;-5.64CME225;23450;-0(大証比)

[NY市場データ]

10日のNY市場は下落。ダウ平均は27.88ドル安の27881.72、ナスダックは5.64ポイント安の8616.18で取引を終了した。売りが先行したものの、明日のFOMC(連邦公開市場委員会)や、15日に期限を迎える対中追加関税措置の動向を見極めたいとの思惑から、下げ幅を縮小してもみ合う展開となった。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で、不動産や素材が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの23450円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、TDK<6762>、オムロン<6645>が小じっかりな他は、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、富士通<6702>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.74円換算)で全般小安い。《FA》

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