マックスバリュ東北とイオンリテール東北カンパニー、経営統合で「イオン東北」に

2019年12月11日 18:54

小

中

大

印刷

 イオングループのマックスバリュ東北が2020年3月、イオンの完全子会社となり、イオンリテール東北カンパニーと経営統合することが決まった。新会社名は「イオン東北」となる予定で、マックスバリュ東北は完全子会社化に伴い、2020年2月で上場廃止となる。

 イオンとマックスバリュ東北、イオンリテールは10月、マックスバリュ東北とイオンリテール東北カンパニーの経営統合で基本合意していたが、マックスバリュ東北がイオンの完全子会社となる株式交換契約、イオンリテール東北カンパニーの食品スーパー事業を承継する吸収分割契約を結んだ。

 株式交換はイオンが保有するマックスバリュ東北株1株にイオンの株式0.65株を割り当てる。マックスバリュ東北は2020年2月、臨時株主総会を開き、株式交換を決議する。

 新会社のイオン東北はイオンリテール東北カンパニーが東北地方に持つ食品スーパー事業を引き継ぎ、一部のテナント管理も承継する。秋田県秋田市に置く本社や店名、代表者、決算期などに変更はない。

 今回の統合は急激な人口減少が進む東北地方で食品スーパー事業を再編するのが目的。イオン東北は老朽化した既存店舗のてこ入れを進め、売り上げ増を目指すとともに、人口や市場の動きを見定めて重点エリアを定めたうえで新規出店を進め、新たな顧客確保を進める。

 イオンはこうした施策を迅速に意思決定して推進するための方策として、マックスバリュ東北を完全子会社化としたうえ、経営統合する方法が最適と判断した。マックスバリュ東北は東北地方で100店舗近くを運営しており、今回の統合によって年商2,000億円規模の食品スーパーが出現することになる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワードイオン(AEON)

関連記事

広告

広告

写真で見るニュース

  • 太陽の活動が極大となった時(左・2014年4月)と極小になった時(右・2019年12月)の比較。2019年12月はソーラーサイクル25の始まりと考えられている。(c) NASA/SDO
  • 新型フェアレディZプロトタイプ(画像: 日産自動車の発表資料より)
  • ARナビゲーション(欧州仕様)(画像: メルセデス・ベンツ日本の発表資料より)
  • (画像: 本田技研工業の発表資料より)
  • 音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」の自動文字起こしイメージ。(画像: レブコムの発表資料より)
  • ウシオ電機が開発した紫外線装置「Care222」(画像: ウシオ電機の発表資料より)
  • 新型「LS」(画像: トヨタ自動車の発表資料より)
 

広告

ピックアップ 注目ニュース