タカラバイオは調整一巡、20年3月期2桁増益予想

2019年12月9日 09:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 タカラバイオ<4974>(東1)は、バイオ産業支援事業および遺伝子医療事業を展開している。20年3月期2桁増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■バイオ産業支援事業と遺伝子治療事業を展開

 宝ホールディングス<4974>の子会社で、バイオ産業支援事業および遺伝子医療事業を展開している。

 バイオ産業支援事業は、大学・公的研究機関・企業研究部門・検査会社等にバイオテクノロジー関連の研究用試薬や理化学機器の販売、遺伝子研究・検査サービスや再生医療等製品関連サービスの受託を行う。全世界に販売網を構築し、研究用試薬の売上は海外が主力に成長している。遺伝子医療事業は、がん等を対象とする遺伝子治療の開発を行い、商業化を目指している。

■20年3月期2桁増益予想

 20年3月期の連結業績予想(11月12日に売上高と経常利益を下方修正、営業利益と純利益は据え置き)は、売上高が19年3月期比5.4%減の339億円、営業利益が13.5%増の62億円、経常利益が12.1%増の63億50百万円、純利益が16.2%増の42億50百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比5.3%減収だが、営業利益が15.7%増益だった。健康食品事業とキノコ事業を譲渡した影響で減収だが、バイオ産業支援事業、遺伝子医療事業とも順調に推移して2桁増益だった。通期予想に対する進捗率は売上高48.5%、営業利益49.0%である。通期も収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は上値の重い展開だが、調整一巡して出直りを期待したい。12月6日の終値は2142円、時価総額は約2579億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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