後場の日経平均は138円高でスタート、オルトプラスやSUMCOが上昇

2019年12月5日 13:16

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23273.91;+138.68TOPIX;1707.75;+4.48

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比138.68円高の23273.91円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶりに反発。ランチタイム中の225先物は23260-23310円のレンジで推移。円相場は1ドル108円80銭台で推移。午後の日経平均は、値上がり寄与度の大きいファーストリテ<9983>などに利益確定とみられる売りが入り、上げ幅を縮めるスタートとなった。ただ、その後は上げ幅を再び拡げる展開となっている。

 業種別では、鉄鋼、ガラス・土石製品、鉱業、海運業、非鉄金属、証券・商品先物取引業、金属製品、パルプ・紙などがプラスで推移。一方、水産・農林業、陸運業、サービス業、その他製品、食料品、電気・ガス業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、オルトプラス<3672>、日本製鉄<5401>の上昇が目立つほか、SUMCO<3436>、コマツ<6301>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移。一方、エア・ウォーター<4088>、楽天<4755>、資生堂<4911>、NTTドコモ<9437>などがマイナスで推移している。《HH》

関連記事