29日のNY市場は下落

2019年11月30日 09:53

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;28051.41;-112.59Nasdaq;8665.47;-39.70CME225;23330;+40(大証比)

[NY市場データ]

29日のNY市場は下落。ダウ平均は112.59ドル安の28051.41、ナスダックは39.70ポイント安の8665.47で取引を終了した。株価上昇を受けた利益確定の動きから売りが先行。午後1時までの短縮取引となる中、米国での香港人権・民主主義法案の成立で米中協議の先行き懸念から、終日軟調推移となった。セクター別では家庭用品・パーソナル用品を除いて全面安となり、特にエネルギーや半導体・半導体製造装置の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の23330円。トヨタ<7203>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>が堅調な一方で、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、イオン<8267>、キヤノン<7751>はさえないなど、対東証比較(1ドル109.49円換算)で高安まちまち。《SK》

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