AMBITIONが後場一段高、クラウドファンディングの許可取得など注目される

2019年11月28日 13:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■不動産小口化商品の提供など事業領域の拡大が実現

 AMBITION(アンビション)<3300>(東マ)は11月28日、11時過ぎから一段と強い相場になり、13時にかけて1101円(32円高)まで上げて続伸幅を広げている。東京都心部を中心にデザイナーズマンションの賃貸管理やプロパティマネジメント事業などを行い、27日付で、クラウドファンディング(不特定多数の人々からの資金調達)の許可を取得したと発表し、注目されている。

 2019年11月25日付で、不動産特定共同事業(クラウドファンディング)の許可(東京都知事第127号)を取得した。この許可取得により、同法に基づく不動産小口化商品を一般投資家に提供するなど、事業領域の拡大が実現することになった。同社の管理物件所有者である不動産オーナー、および資産運用ニーズを持つ顧客に対し、多様な投資商品の提供を進めていく。

 同社は、サブリース事業の「かりあげ王」、賃貸仲介事業「ルームピア」「バロー」「レント」、売買事業「かいとり王」、不動産開発事業「ヴェリタス・インベストメント」、保険事業「ホープ少額短期保険」、RPA事業「RPAリテックラボ」「リテックラース」を通じて、顧客の様々なライフステージに適応する事業を展開し、2007年の設立以来、業績が急拡大している。

 また、AI(人工知能)を取り入れた自動接客システム「AIチャット」、民泊募集の代行サイト、など、他社に類を見ない不動産会社として次々と新たな強みを打ち出している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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