iOS 13.2.3とiPadOS 13.2.3が配信開始 修正箇所は?

2019年11月22日 17:55

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iOS 13.2.3のインストール画面。

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  • iPadOS 13.2.3のインストール画面。

 11月19日未明(日本時間)、AppleはiOS およびiPad OSの最新バージョン「13.2.3」を公開した。今回は脆弱性の修正は含まれておらず、バグの修正を中心としたマイナーアップデートとなる。大型アップデート「iOS 13」と「iPad 13」が配信されて以降通算8回目、11月に入ってからは2回目となる。では、アップデート内容の詳細を見ていこう。

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 1つ目は、「システム」および「メール」アプリ、「ファイル」アプリ、「メモ」アプリ内の検索機能が動作しなくなる問題の修正。iOS 13以前よりこの不具合による影響を長らく受けているユーザーは多い。今回、ようやく対策されたことに安堵しているユーザーと、まだ解消されていなかったのかと呆れたユーザーの意見が散見された。

 2つ目は、「メッセージ」アプリで受信したメッセージに添付された写真、リンク、その他の添付ファイルが表示されない不具合の修正。近年、SMSはインターネットサービスの登録や二段階認証の確認コード、キャリアのお知らせなど主にBtoCの用途で重宝されている。これで、プロモーションやセキュリティ関連での不便さがようやく解消されたことになる。

 3つ目は、アプリがバックグラウンドでコンテンツをダウンロードできない場合がある不具合の修正。頻度こそ上記不具合ほど多くはないが、今回の不具合修正の中では最も注目すべきものだろう。アップデートがいつまで経っても終わらず、困っていたと報告するユーザーもいたようだ。

 4つ目は、Exchangeアカウントで「メール」アプリを利用する際、新規メールの取得や元のメッセージの内容を引用できない不具合の解消。Exchangeアカウントとは、マイクロソフトが提供しているビジネス向けアカウントのこと。一般ユーザーにはあまり馴染みがないが、ビジネス用途でiPhoneやiPadを使用している事業主や企業にとっては深刻な問題だった。

 上記不具合は再起動することでも一時的に解消できたが、やはり利便性向上のために早急にアップデートすることをおすすめする。アップデートを適用するには、端末に十分な空き容量とバッテリー残量が必要となる。時間に余裕を持って、アップデートを適用しよう。(記事:森野沙織・記事一覧を見る

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