日経VI概況:上昇、米中対立激化の懸念強まり一時16.00pt後半付ける

2019年11月21日 15:40

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記事提供元:フィスコ


*15:40JST 日経VI概況:上昇、米中対立激化の懸念強まり一時16.00pt後半付ける
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は21日、前日比+0.50pt(上昇率3.31%)の15.57ptと上昇した。なお、高値は16.82pt、安値は15.25pt。米中貿易協議の先行き不透明感を高めるような報道によって米主要3指数が揃って下落したほか、「トランプ米大統領が香港人権法案に署名する見通しだ」との一部報道を受けたことで、米中関係の悪化懸念が高まり、225先物は一時22720円まで大きく売り込まれた。ただ、中国副首相の発言報道を受けてからは市場心理も和らぎ、その後買われていたプットは急速に巻き戻しで売られた。これに伴い、日経VIは一時16.82と、約1カ月ぶりとなる16.00pt台後半を付けた後、上げ幅を縮小して取引を終えた。

【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。《YN》

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