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ミズー川崎水族館のイメージ(住商アーバン開発など発表資料より)[写真拡大]
川崎市川崎区日進町のJR川崎駅東口にある大型商業施設・川崎ルフロンで、2020年夏に開業する水族館の名称が「mizoo(ミズー)川崎水族館」と決まった。施設を運営する住商アーバン開発などが19日、明らかにした。駅前商業施設内では国内初の水族館となるだけに、住商アーバン開発は目玉施設の1つとして集客に期待している。
【こちらも】川崎ルフロン、既存商業施設初の新設「水族館」オープン 2020年夏
ミズー川崎水族館は川崎ルフロンの9~10階に開設される。名称は水の中で暮らす魚たちや降り注ぐ太陽のもとで生きる動植物が集まる場所という意味を込めた。オレンジ、水色、緑の3色で表したロゴは、生き物との出会いや弾むような楽しい気持ちをイメージしている。
川崎市内を流れる多摩川から、アジアやアフリカ、南米アマゾンまでさまざまな水辺を再現するとともに、そこで暮らす生き物たちを最新の照明、音響、映像技術を駆使して魅力的に展示する。長崎県佐世保市で九十九島水族館海きららを運営するパール・シーなどの協力を得て、都会にいながら世界の水辺を旅する気分になれるネイチャー・エンターテイメント施設を目指す。
川崎ルフロンは地下2階地上10階、延べ床面積約9万平方メートルの大型商業施設。2018年に核店舗の1つだった丸井川崎店が撤退したこともあり、2019年4月から開業以来最大規模のリニューアルを進めている。
9月までにスーパーの「ライフ」や大型フードコートが開業したのに続き、12月13日にエリア最大級となるママ&キッズフロアが6階にオープン、レディースファッションの「ハニーズ・ディー・ストア」、ベビー・キッズファッションの「西松屋」などが登場する。それらに続くのが水族館で、主要な商業施設の閉店や撤退で閉塞感が漂い始めた川崎駅東口の活性化にも、大きな期待がかけられている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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