Apple、iOS 13.2.2とiPodOS 13.2.2をリリース モバイル通信の問題などに対応

2019年11月14日 13:15

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 Appleは11月7日(現地時間)に、iOSおよびiPadOSの13.2.2を正式にリリースした。本アップデートにはCVEに登録されたセキュリティ関連の修正は含まれないが、これまでに集積されたいくつかのバグに対応したとされる。なお、本アップデートに対応する機種は、iPhone 6s 以降、iPad Air 2 以降、iPad mini 4 以降、iPod touch (第 7 世代) となっており、iOS 13.2とかわりない。

【こちらも】Apple、iOS 13.2とiPodOS 13.2を正式リリース

■公式リリースノートによる修正点

 iOS 13.2.2には、いくつかのバグ修正と改善が含まれている。公式のリリースノートによると、修正・改善点は以下の通り。

 1)Appがバックグラウンドで実行中に予期せずに終了する場合がある問題を修正
 2)iPhoneで通話後にモバイル通信サービスを一時的に利用できなくなる場合がある問題を解決
 3)モバイルデータ通信を一時的に利用できなくなる場合がある問題に対処
 4)Exchangeアカウント間でS/MIME暗号化メールメッセージへの返信内容が読めなくなる問題を修正
 5)SafariでKerberosシングルサインオンサービスを使用すると認証要求が表示される場合がある問題に対処
 6)YubikeyのLightning給電アクセサリで充電が中断される場合がある問題を解決

■修正・改善点への注意点は?

 2)、3)については、ネット上ではいったん症状が改善したかに見えるものの、ふたたびモバイル通信が利用できなくなったなどの報告もいくつかあがっており、今後の情報に注意が必要だ。

 4)については、メールサービスにMicrosoftのExchangeサーバを利用しているアカウントのことで、自分の所属する組織や会社が同サーバにより運営されている場合に該当する。会社のメールサービスをiPhoneなどに登録している場合に注意が必要だ。

 5)のシングルサインオンとは、一度ログオンするとその後の認証が不要になる認証技術のことで、マサチューセッツ工科大学で開発されたもの。一度認証したはずなのに再度認証画面が表示される不具合についての修正となる。

 6)Yubikeyはサードパーティー製のUSBキー型の2段階認証アイテムで、旧型iPhoneまたはiPadのLightningコネクター使用の際に発生する、給電関係の不具合を修正したもの。

■アップデートに関する注意点は?

 今回のアップデートでは、バックグラウンドで実行しているアプリの強制終了の修正、モバイルデータ通信が切れてしまうという問題の修正や改善などが含まれている。13.2にアップデートしたら、電池の消費が早くなってしまったなどの点についても改善が見込まれることから、こうした不具合をかかえていたユーザには嬉しいものだ。ただし、ネット上ではいくつか改善していないなどの指摘もあがっているため、今後の情報に十分注意する必要があるだろう。

 アップデートに関しては、100MB近い容量がダウンロードされるため、Wi-Fiの通信環境が良い場所で電池容量を十分確保した上で行うほうが良いだろう。(記事:kurishobo・記事一覧を見る

関連キーワードiOSAppleセキュリティWi-Fi(無線LAN)iPhoneiPadMicrosoftSafariiOS 13

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