マザーズ先物概況:下落、米中協議の不透明感に加えメルカリが重石に

2019年11月8日 15:35

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:35JST マザーズ先物概況:下落、米中協議の不透明感に加えメルカリが重石に
8日のマザーズ先物は前日比7.0pt安の856.0ptとなった。なお、高値は869.0pt、安値は851.0pt、取引高は1179枚。本日のマザーズ先物は、週末による手控え要因や米中協議の不透明感が急浮上するなか、決算が嫌気されたメルカリ<4385>が指数を大きく押し下げるかたちで大幅下落となった。前日の米国市場は、中国商務省が、米中貿易協議において発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致したと発表したことが好感されてNYダウなどが過去最高値を更新した。これを受けて為替が1ドル=109円台前半までに円安が進んでいたことも寄与して、本日の日経平均は一時23500円台を突破する場面が見られた。一方、マザーズ先物については、米国株高を受けてナイトセッションの間は上昇を見せていたが、日中取引に入ってからは、第1四半期の営業赤字拡大が嫌気されたメルカリが18%超と大幅に下落したことが重石となり、大きく下げてのスタートとなった。その後も、その他指数インパクトの大きい銘柄群が冴えない動きを強いられたこともあり、結局、そのまま安値圏で上値の重い展開が続いた。売買代金上位では、スマホ決済アプリ「メルペイ」の新規利用者獲得のためのキャンペーン費用が響き、営業赤字が拡大したメルカリが18%超と大幅に下落した。その他では、時価総額の大きいところで、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、ミクシィ<2121>、ラクス<3923>などが下落した。一方、直近IPOのセルソース<4880>は16%超の大幅高となった。《YN》

関連記事