ANA、20年元旦に20回目の「初日の出フライト」を実施

2019年11月7日 18:33

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2019年元旦の初日の出。(画像: 全日空の発表資料より)

2019年元旦の初日の出。(画像: 全日空の発表資料より)[写真拡大]

 ANA(全日空)は5日、2020年の元旦にも「初日の出フライト」を実施すると発表した。01年から開始した本イベントは、20年をもって20回目となる。

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 販売は11月12日(火)午前10時30分から開始されるが、対象はAMC(ANAマイレージクラブ)の会員に限定され、「ANAトラベラーズ国内ツアーデスク」での電話のみの予約となる。

 現在AMC会員でなくとも、申込時までに入会金・年会費無料の登録を行えば、参加資格ができるという。申込当日までに会員登録が間に合わなかった場合でも、出発当日までに登録を済ませば申込を受け付けるとしている。

 原則的には電話予約のみではあるが、耳や言葉の不自由な利用者の場合は、「メール」での受付も行っている。ただし、耳や言葉の不自由な人同士の申し込みとし健勝者の同伴は受け付けていない。同時に、手話通訳や字幕での案内など特別なサービスは行わないのとのことである。

 便名は「NH2020便」とし、使用機材はボーイング787-8型機の国際線仕様機を予定している。

 当日は朝4時10分に羽田空港に集合、5時30分に出発後長野県駒ケ根市付近の上空から初日の出と富士山を見ながらの遊覧飛行を楽しみ、午前8時頃に羽田空港に帰着するコースが予定されている。

 旅行代金は全て普通席とし、A席は「窓側とその隣席」が2人で10万円(価格はいずれも税込)、B席は「翼の上の窓側とその隣席」が2人で9万円、そしてC席は「窓側の席を含まない通路側」が2人で7万円となっている。

 このツアーフライトは「フライトマイル」の対象外となっており、クレジットカードまたはコンビニでの支払いも可能。申込は最低2名以上、1組最大3名までとし、3人目の追加費用は1万円で、座席は通路側もしくは中央席となる。

 1回の電話申し込みは最大で2組・6名までとし、小人料金の設定はないため、3歳以上の子どもは座席が必要となる。旅行代金には、航空運賃のほか、弁当代・搭乗証明書・土産代・国内線旅客施設使用料・消費税等の諸税が含まれている。(記事:kan1713・記事一覧を見る

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