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中国スマホ大手Xiaomi、2020年にも日本市場参入へ
Anonymous Coward曰く、
世界のスマートフォン市場シェアで第4位を誇る中国・小米科技(Xiaomi,シャオミ)社が2020年にも日本市場に参入する。Xiaomiで海外事業を担当する王翔高級副総裁が11月4日、日本参入計画を明らかにしたと日本経済新聞が4日深夜報じた(日本経済新聞、すまほん!!、telektlist、携帯総合研究所)。
報じられた直後にXiaomiの臧智淵(ザン・ジーユエン)スマホ市場総監が中国SNS・微博で「その通り!翔総は午後のインタビューで、2020年の日本市場進出に言及した!」と投稿。報道が事実であると認めた(ケータイWatch)。
Xiaomi社は9月にTwitterに日本語の公式アカウントを開設(Xiaomi Japan(@XiaomiJapan)さん| Twitter)しており、近く日本市場に参入するのではないかと噂されていた。
王翔高級副総裁はインタビューで、販路に関して、当初はオンライン販売に限定するが「通信会社とも提携したい」としたものの具体的な企業名は明かさなかった。参入時期に関しては「性能テストを受ける必要がある(恐らく技術基準適合証明・技適を指しているものと思われる)ために言えないが、20年には参入できるだろう。早ければ早いほどいい」とした。
同社の強みである高性能ながら低価格を両立した製品を日本で販売することで、国内スマホ市場で約5割のシェアを誇る米Appleを追い抜くことを目指すとし、高い目標を掲げつつも「目標よりも日本の消費者が好きな商品を日本に持ち込みたい」と述べた。
同氏はセキュリティ問題に関しても言及し、「米Googleなどとも協力している。欧州で個人情報の保護のルールを守ってきた実績があり、日本でもルールをしっかり守る」とした。
同社は複数のスマートフォンを投入するほか、連動して使うブレスレット型のウェアラブル端末も用意する。なお、同社のウェアラブル端末はすでにTJC株式会社を正規代理店として国内販売されている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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