日経平均は91円高でスタート、みずほや三菱UFJが堅調

2019年11月6日 09:44

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23343.51;+91.52TOPIX;1701.35;+7.19

[寄り付き概況]

 6日の日経平均は前日比91.52円高の23343.51円と続伸で取引を開始した。5日の米国株式相場は上昇。トランプ政権が中国への関税措置の一部撤回を検討していることが報じられたほか、10月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の23335円。円相場は1ドル109円10銭台と円安に振れて推移している。この流れから日経平均は続伸する形でスタートした。

 業種別では、ゴム製品、銀行業、パルプ・紙、水産・農林業、機械、鉱業、ガラス・土石製品、海運業、繊維製品などがプラスで推移。一方、情報・通信業、その他金融業、電気・ガス業、食料品、サービス業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ブリヂストン<5108>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、日立<6501>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>などがプラスで推移。一方、NTT<9432>、富士フイルム<4901>、ZHD<4689>、スズキ<7269>などがマイナスで推移している。《US》

関連記事