よこすかポートマーケット、再生へいちごを優先交渉権者に

2019年11月2日 15:46

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よこすかポートマーケットの外観イメージ(いちご発表資料より)

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 神奈川県横須賀市が全額出資する一般財団法人「シティサポートよこすか」は10月30日、営業不振が続く横須賀市新港町の大型直売所「よこすかポートマーケット」の再生に向け、運営事業者の優先交渉権者に総合不動産サービスのいちごを代表とする企業グループを選んだ。いちごは館内を全面的に改装し、2021年春にリニューアルオープンする方針。

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 優先交渉権者に選ばれた企業グループはいちごのほか、クリエイティブプロデューサーとして流石創造集団、メンテナンスマネージャーとしてゲンバカンリシステムズが参加する。ほかに、売上・契約管理で宮交シティ、施設運営・販促・テナント誘致でメディアサーフコミュニケーションズ、音楽イベント運営でエイベックス・エンタテインメントが協力する。

 今後、シティサポートよこすかと基本協定書の締結など必要な手続きに入るが、既存の建物を再利用して館内を全面的にリニューアルする方針。横須賀市と三浦半島、湘南の農水産物を集め、地産地消を推進するとともに、音楽など文化の発信と敷地内にコワーキングスペースを設けて起業家の挑戦を支援する。

 よこすかポートマーケットは2013年のオープン。1987年に完成した冷蔵倉庫を改装して大型直売所とし、地元の農水産物の販売促進や観光振興を目指していた。だが、近隣の量販店との競争が厳しいうえ、立地場所が駅から遠いことなどから、売上が思うように伸びず、毎年1億円以上の赤字を出してきた。

 このため、シティサポートよこすかは2019年3月いっぱいで閉店することを決めたが、出店者で組織する「よこすかポートマーケット事業者会」が1年間限定でシティサポートよこすかに代わって施設を運営している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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