日新は底打ち

2019年10月23日 09:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 日新<9066>(東1)は国際総合物流の大手で、旅行事業と不動産事業も展開している。20年3月期は利益横ばい予想である。第1四半期が大幅減益のため通期下振れに注意必要だが、株価は8月の安値から反発している。下振れ懸念を織り込んで底打ちした可能性がありそうだ。出直りを期待したい。

■国際総合物流の大手

 国際総合物流の大手である。国際複合一貫輸送、海外物流、航空貨物輸送、港湾運送、自動車運送、倉庫、構内作業などの物流事業を主力として、旅行事業と不動産事業も展開している。

■20年3月期利益横ばい予想で下振れ注意

 20年3月期の連結業績予想は、売上高が19年3月期比2.3%増の2230億円、営業利益が1.8%増の58億円、経常利益が0.2%増の66億円、純利益が1.7%増の45億円としている。

 第1四半期は、売上高が前年同期比4.9%減の512億31百万円、営業利益が41.6%減の8億49百万円、経常利益が36.3%減の11億20百万円、純利益が46.2%減の6億81百万円だった。自動車関連貨物の輸出量減少に加えて、欧州、アジア、中国においてフォワーディング事業や倉庫事業の取り扱いが低調だった。

 第1四半期は大幅減益で進捗率も低水準だった。通期下振れに注意が必要だろう。

■株価は底打ち

 株価は8月の安値から反発している。20年3月期下振れ懸念を織り込んで底打ちした可能性がありそうだ。出直りを期待したい。10月21日の終値は1645円、時価総額は約333億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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