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天然ゴムをテクニカル分析すると見えること サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
*17:24JST 天然ゴムをテクニカル分析すると見えること サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は、天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。
松永さんのブログ「松永総研」では、東京ゴムRSS3の値動きについて『「6月中旬から続く右肩下がりの上値抵抗線」付近にて3日連続で高止まりとなって』いると分析しています。
『東京ゴムRSS43が9月17日に173.9円まで上昇した時は、「6月中旬から続く右肩下がりの上値抵抗線」に跳ね返されて下落に転じました』と解説し、『今回は、昨年の最安値(151.0円)と今月3日に記録した年初来安値(154.3円)でダブルボトムを形成した可能性も高まってきただけに、「6月中旬から続く右肩下がりの上値抵抗線」を突破する可能性は高そう』であると考察しています。
また、東京ゴムRSS3におけるファンドの売り越し枚数については、『東京ゴムRSS3が「6月中旬から続く右肩下がりの上値抵抗線」まで上昇した事を受けて、ファンドによるテクニカル的な売りが強まった』との見解で、18日になって買いが加速したことについては、『現在の東京ゴムRSS3の期近限月が輸入採算価格を17円ほど大幅に下回っているので、大手商社などの当業者の買いが』入ったと分析しています。
そして、『現水準でのファンド全体の値洗いは「プラスマイナスゼロ」あたりかと思われます』と考察。『東京ゴムRSS3が、「6月中旬から続く右肩下がりの上値抵抗線」を上回ることになれば、テクニカルを重要視するファンドの「本格的な手仕舞いの買戻し」を招く可能性も高まります』と指摘していますので、天然ゴムの買いポジションを持たれている方は注意した方がよいかもしれません。
また、これから売りポジションをつくるのも一考かもしれませんね。
参考にしてみてください。
上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の10月17日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコマーケットレポーター 三井智映子《HH》
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