無人コンビニ「600」、分譲マンションに初導入 マンションから出ずに買い物

2019年9月25日 18:04

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キャッシュレス無人コンビニサービス「600」。(画像:日鉄興和不動産発表資料より)

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 マンションの中に無人コンビニを設置するという、分譲マンションでは初の試みが行われた。日鉄興和不動産は、同社が東京都板橋区にて7月に竣工したマンション『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』に、600が提供するキャッシュレス無人コンビニサービス「600(ろっぴゃく)」を導入した。

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 無人コンビニ「600」は、もともと都内のオフィスを中心として展開されてきたサービスである。100社100通りの品揃えを実現するキャッシュレスの無人コンビニとして、2018年6月から展開されてきた。

 コンビニの商圏は半径500メートルとされているが、「600」は徒歩1分圏内、「半径50メートル」の購買体験を売りとしている。利用する企業によって品揃えはカスタマイズ可能で、オフィスビルのエレベーターやランチタイムのコンビニにおける行列などを回避でき、業務時間の効率化が可能であるという。

 マンションに設置される「600」は、サービスの特徴そのものはオフィス向けのものからそのままで、マンション向けとしては日用品などの生活シーンで必要な商品にも対応し、住空間の半径50メートルに最適化した品揃えを提供する。

 「600」は、構造としては幅60センチメートル、奥行55センチメートル、高さ175センチメートル、重量は55キログラム。省スペース構造であり、また必要とする電源は通常のコンセントだけである。お弁当から日用品まで、最大で600品目の商品を置くことができる。

 商品管理はRFIDタグで行われており、専用端末にクレジットカードを通して、好きな商品を取り出すと、自動的にクレジットカードで決済が行われる。なお、無料通話アプリなどのチャットツールを利用したコンシェルジュ機能もある。

 マンション向けの「600」は、現在開発中の他の物件にも導入が決定しているとのことである。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る