センスタイムと商船三井、AI活用の船舶画像認識技術を実証実験

2019年9月15日 19:51

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画像認識のイメージ。(写真:センスタイムジャパン発表資料より)

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 センスタイムジャパンと商船三井は13日、AIを用いて船舶を認識する「船舶画像認識・記録システム」を共同開発し、商船三井客船の船舶“にっぽん丸”に搭載して実証実験を開始したことを発表した。超高感度・超高精度カメラを搭載し、捉えた船舶を画像認識エンジンが認識、自動記録する。商船三井が実現を目指す「自動航行船」に必要な「見張り自動化」を支える画像処理を高めるため、今回の実証実験を行う。

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 センスタイムは、ディープラーニング技術を応用したサービスの企画・開発・運用を事業とする。2014年に香港中文大学のマルチメディアラボを母体として創業、日本法人は2016年に設立された。日本法人の設立以降、自動車業界、製造業などの分野に向け、自動運転、車両種別や顔認証などのAI技術を提供してきた。

 特に画像解析や顔認証を駆使した技術や自動運転センシング技術、スマートシティ構築の支援、ファクトリーオートメーションの構築において実績を持つ。また、環境変化に柔軟に対応できるロボットの研究開発なども行っている。

 今回センスタイムと商船三井が開発した「船舶画像認識・記録システム」では、センスタイムが持つ車両認識や障害物検知などの自動車の自動運転技術を船舶でも展開。船舶自動識別装置の搭載義務がない300総数トン未満の外航船や500総数トン未満の内航船など、これまでの船舶自動識別装置(AIS)では認識することができなかった船舶も捉えることが可能となる。また、夜間などの視界不良時にも対応した。

 商船三井では、今回開発したシステムについて、同社が目指す「自律航行船」の要素技術の一つである「見張り自動化」にとって重要であると捉えている。(記事:まなたけ・記事一覧を見る

関連キーワード自動運転ディープラーニング(深層学習)商船三井

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