テレンス・マリック最新作『A Hidden Life(原題)』第二次世界大戦下“愛”に生きた男の物語

2019年9月10日 09:16

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記事提供元:ファッションプレス

 映画『A Hidden Life(原題)』が、2020年2月に公開。監督は、『ツリー・オブ・ライフ』『シン・レッド・ ライン』を手掛けたテレンス・マリック。

■第二次世界大戦下、愛と信念に生きた1人の男の物語

 物語の舞台は、第二次世界大戦下、ドイツの侵攻とともにナチスの支配下に入ったオーストリア。度重なるナチスドイツの従軍指令とその軍門に降った教会の指示に従わず、ひたすらに自分の信念と妻や娘への愛に生きた一人の誠実な農夫 フランツ・ヤゲルシタッターの生涯が描かれる。

■主演に、ドイツの俳優アウグスト・ディール

 主演を務めるのは、『イングロリアス・バスターズ』『マリアンヌ』に出演したドイツの名優アウグスト・ディール。また、『ベルリン・天使の詩』『ヒトラー ~最期の 12 日間~』で知られ、今年2月に逝去したブルーノ・ガンツも出演。遺作となった本作の重厚な物語をしっかりと支える重要な役割を担っている。

■カンヌ&トロント国際映画祭出品

 なお『A Hidden Life(原題)』は、第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品、そして第44回トロント国際映画祭出品が決定。これまでも数々の名立たる賞を獲得してきた巨匠 テレンス・マリックの描く本作の賞レースの行方に注目だ。

【詳細】
映画『A Hidden Life(原題)』
公開時期:2020年2月
キャスト:アウグスト・ディール、ヴァレリー・パフナー、ブルーノ・ガンツ ほか
原題:A Hidden Life
配給:20世紀フォックス映画

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