Windows Updateが原因 OCNで大規模な通信障害が発生

2019年8月31日 12:28

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 8月29日の午前8時30分頃から午後7時43分まで、NTTコミュニケーションズのプロバイダーサービス「OCN」で、全国的な通信障害が発生。企業向けの「Arcstar Universal One L2ベストエフォートサービス/L3ベストエフォートサービス」にも影響を及ぼした。同社の発表によると、原因はWindows Updateによる通信量の増加・回線混雑とみられている。現在は通信障害が解消され、元通り復旧している。

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 また、KDDIのプロバイダーサービス「インターネット・常時接続サービス」でも、同日午前9時頃から同様の障害が発生。こちらも現在は通信障害が解消され、復旧している。

 OCNとのプロバイダー契約を結んでいる会員数は、個人・企業含めて約800万件。日本でも最大の加入者数を誇るプロバイダーだ。近年は通信遅延が多発する傾向にあるといはいえ、これほど長時間にわたって通信障害が発生したのはOCNにとっても予期せぬ事態だったようだ。

 前回のWindows月例アップデートの配信日は8月14日。Windows Updateが原因だと発表したOCNの見解とは、ズレが生じている。SNS上では、マイクロソフトが「May 2019 Update」へのアップデートを一斉強行したのではという声も挙がっている。しかし、現在までにマイクロソフト側からの発表はない。

 Windows Updateが年々要求する空き容量が増加しているのは確かだ。5月に配信された「May 2019 Update」ではアップデートに際して、なんと32GB以上の空き容量が必要だった。要件が増加した理由については明らかになっていない。

 このところWindows Updateには致命的な不具合が多く発生していることもあり、アップデートに慎重を期すユーザーも増えている。勝手にアップデートされないよう「設定」で自動更新を停止するなど、今一度ユーザー側も設定を見直しておきたい。(記事:森野沙織・記事一覧を見る

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