ビットフライヤー、Tポイントで「ビットコイン」購入可能に

2019年8月21日 11:35

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 暗号資産(仮想通貨)の交換業者大手ビットフライヤー(東京都港区)は20日、共通ポイント「Tポイント」を運営するTポイント・ジャパン(東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。同日より、Tポイントによるビットコインの購入を可能とするほか、ビットコインで商品などを購入する際にTポイントを貯められるようになる。

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 ビットフライヤーに口座のある顧客は、Tポイント100ポイントにつき、85円相当のビットコインを購入できる。共通ポイントでビットコインを購入できるサービスは、今回が初めて。また、家電量販店のビックカメラやヤマダ電機、旅行大手のHISでの支払いにビットコインを使うと、500円ごとにTポイント1ポイントがつく。

 またビットフライヤーは、Tポイントとの提携を記念して、新規口座開設者向けのキャンペーンを実施する。新たに口座を開設し、Web上でTポイント利用手続きなどを完了した人を対象に抽選を行い、当選した10人にTポイント1000ポイントをプレゼントする。

 最近は、共通ポイントを使った投資サービスが増えつつあり、TポイントはSBI証券で投資信託の購入に使うことができ、楽天スーパーポイントも楽天証券で投資信託の購入にあてることができる。さらに今回の提携で、Tポイントによる仮想通貨への投資も可能になる。

 現在、Tポイントのサービス利用者は約6960万人。利用者が多いことから、ビットフライヤーでは、これまで仮想通貨に関心がなかった層への浸透にも期待しているとみられる。

 仮想通貨は、ネットワーク上でやりとりされる電子データで、通貨と同じように扱われる。国や銀行などに管理されず、国境を越えて簡単に送金できることから、今後、世界共通の決済手段として急速に普及するというい見方がある一方で、マネーロンダリングに使われたり、ハッキングによって不正流出したりといった問題も起きており、仮想通貨に対する疑念も根強い。

 国は、仮想通貨の取引ルールの整備に取り組んでいるが、その中で仮想通貨という呼称を「暗号通貨」に改めることにしている。

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