KLab、ユニファミマ、村田製など/本日の注目個別銘柄

2019年8月19日 15:58

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記事提供元:フィスコ


<8028> ユニファミマ 2380 +191急伸。パンパシHD<7532>株の追加取得方針を公表。今後2年間で809万9000株~1601万800株を追加取得する。取得後の議決権割合は10~15%になる予定。原則として市場買付けを想定するが、場合によっては相対取得を含む市場外による方法を実施することもあるという。昨年実施した株式公開買付け(TOB)ではわずかな取得にとどまったが、追加取得方針を受けて提携強化への期待が高まった。

<8058> 三菱商事 2571.0 -34.5軟調。みずほ証券が投資判断「中立」を継続し、目標株価を従来の3090円から2820円に引き下げた。20年3月期第1四半期決算と資源価格の前提見直しを反映し、みずほ証券による業績予想を下方修正した。同社が掲げる「事業経営」の象徴ともいえるローソン<2651>はまだ大きな成果が見えておらず、一方で収益源である原料炭価格は7月以降に急落しており、同社を取り巻く事業環境は厳しさを増しているとみている。

<6330> 洋エンジ 553 +40急反発。同社などのエンジニアリング大手が製造コストを抑えたがん治療向け抗体医薬の生産設備の開発に動き出すと一部メディアが報じており、買い材料視されているようだ。同社は原材料となるたんぱく質を連続して投入するプラントを開発。原料の無駄をなくし、製造コストを3割程度抑えたという。設備は数億円程度で、まず国内の大手製薬会社に納入し、将来は海外にも販売する計画のようだ。

<6981> 村田製 4522 +10電子部品株が堅調。米商務省が中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する一部製品の輸出禁止措置の猶予期間を90日間延長する見通しだと海外メディアが報じている。猶予措置は今月19日に期限を迎える予定だったが、11月まで延長される可能性があるという。一方で、トランプ米大統領がこの報道について「少し異なっていると思う」と語ったとも伝わっており、電子部品株は朝方の買いが一巡するとやや上値が重い。

<3656> KLab 1017 +123商いを伴って急騰。ブシロード<7803>、サンライズと共同開発しているスマートフォン向けゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(スクスタ)」が期待材料となっているようだ。17日に公式ツイッターアカウントを開設、キャンペーンを開催すると、翌18日にはフォロワー数が9万人を突破。19年内、秋以降に配信予定としている。なお、ブシロードも本日は大幅高。

<9419> ワイヤレスG 732 +100ストップ高。他社回線を用いて公衆無線LAN、WiMAXサービスを展開。14日に19年12月期上期決算を発表。上期の営業利益は前期比82.7%減の0.55億円となったが、通期計画の0.41億円を大幅に超過し、これを好感した買いが15日以降続いている。16年12月期をピークとして業績は減収減益であったが、上期では減収率が1.3%になり底入れの期待が高まっている。19年中には新中期経営計画も発表する予定。

<3288> オープンハウス 4940 +320急伸で年初来高値を更新。三菱UFJモルガンスタンレー証券が16日、目標株価を7800円から8100円に引き上げた。同社は都内を中心に、狭小地でも延べ床面積が比較的広く、コストパフォーマンスの高い戸建て住宅の建売などに強みを有し、業績は高い成長が続く。8月14日に19年9月期会社業績予想を上方修正し、同期売上高は前期比35.6%増の5300億円、営業利益は同19.4%増の565億円を見込む。

<3076> あいHD 1622 +95後場急伸。監視カメラシステムなどが主力のあいHD<3076>は、本日後場に19年6月期決算を発表。同期業績は売上高が6.5%減の510億円、営業利益が6.4%減の84.10億円と減収減益となったが、20年6月期営業利益は7%増の90億円を予想。18年以降株価は下落トレンドが続き、足元株価は20年6月期予想EPS124.58円のPER13倍の水準。割安感が意識され、買い戻しの動きに。

<2148> ITM 808 +55急反発。19日午後の取引では、株価は一時7%以上上昇し年初来高値を更新した。同社はソフトバンクG<9984>の子会社でIT領域のメディア運営が主力。7月31日に発表した20年3月期第1四半期営業利益は旬のネタなどを発信するネットニュースサイト「ねとらぼ」を中心にPVが伸び、営業益は前年同期比48.2%増の1.92億円となった。足元で順調に拡大している業績を好感して、株価の上昇ピッチは加速へ。《US》

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