13日のNY市場は上昇

2019年8月14日 06:29

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26279.91;+372.54Nasdaq;8016.36;+152.95CME225;20720;+370(大証比)

[NY市場データ]

13日のNY市場は上昇。ダウ平均は372.54ドル高の26279.91、ナスダックは152.95ポイント高の8016.36で取引を終了した。下落して寄り付いたものの、米通商代表部(USTR)が、9月1日に実施予定である中国からの輸入品3000億ドル相当への追加関税措置で、一部製品に対する関税賦課の延期を発表すると、大きく上昇する展開となった。追加関税の実施が延期される品目には携帯電話やノートパソコン、ゲーム機、靴などが含まれており、ハイテクや小売銘柄に買いが広がり、終日堅調な展開となった。セクター別では全面高となり、特にテクノロジー・ハード・機器や半導体・半導体製造装置の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比370円高の20720円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル106.74円換算)で全般堅調。《FA》

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