渋谷の東急百貨店東横店、2020年3月末で閉店へ 再開発受け

2019年7月22日 18:55

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東急百貨店東横店 (c) 123rf

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 東急百貨店は22日、「東横店」の営業を2020年3月31日をもって終了すると発表した。渋谷駅駅前再開発のため。東横店地下1階食品売り場についてはその後も営業を続けるが、地上部分においては、跡地に「渋谷スクランブルスクエア」の第II期棟が2027年度に開業する予定であるが、再出店については現段階においては未定であるという。

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 東急百貨店東横店は1934年に開業した老舗のデパートである。渋谷駅に直結していることから集客力は高く、東急百貨店においても渋谷は「最重要拠点」と位置付けられており、正確なデータは非公開だが売り上げや利益も東急百貨店各店舗の中で第1位であるという。つまり、不採算などが原因での撤退というわけではないということだ。

 渋谷のランドマークの一つとも言うべき店舗の閉店は残念な知らせであるが、といっても東急百貨店が渋谷の地上から完全に姿を消すというわけではない。2019年11月1日に、新たに東京急行電鉄・JR東日本・東京メトロが共同で開業する渋谷最大規模となる渋谷駅上の複合ビル「渋谷スクランブルスクエア」の、ショップ&レストランのテナントとして、一部の区画に出店が予定されている。

 ビューティー、ハンドバッグ、シューズ、ファッション雑貨などを扱う「+Q(プラスク)」、50以上のブランドがラインナップするセレクトストア「428-224(シブヤ224)」、スイーツとデリに特化した「東急フードショーエッジ」等、新業態で新たな取り組みに挑戦する。

 東急百貨店が新たに掲げるコンセプトは「融合型リテーラー」である。百貨店とショッピングセンターの融合、新規事業の創出などを図る、同社独自の新たなビジネスモデルであるとしている。

 なお同事業は、既に2019年3月、「ShinQs ビューティー パレット町田」、「あざみ野東急フードショースライス」などでの出店歴がある。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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