話題の電気自動車が50万円で発売! 「Next Cruiser EV」は大人の遊びを面白くする

2019年7月22日 13:33

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「next cruiser EV」(画像: ブレイズの発表資料より)

「next cruiser EV」(画像: ブレイズの発表資料より)[写真拡大]

  • 軽トラックでの持ち運びも可能。

 ブレイズ(名古屋市)は、東京オートサロン2019にて発表した、家庭電源で充電可能な電気自動車「Next Cruiser EV(ネクストクルーザーEV)」を、48万8,000円(消費税抜)にて発売した。ナンバーを取得して公道を走行することができ、ミニカー登録となる(別途ナンバー取得費用が必要)。

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 「Next Cruiser EV」は、アクセル・ブレーキ・ハンドルのみで走らせることができ、車体の大きさもコンパクトなため車体の見切りがしやすい。自動車でいうと、ATを運転するのと同じで、特別な操作は一切不要である。

 モーターは、4.4kwのハイパワーモーターを搭載し、27%の登り勾配まで対応できる(体重、路面状況、荷物の重さで変動)。40km/hの定置走行テストでは、1回の満タン充電により約50km走行が可能で、しかも電気代は約80円と経済的。そして、気になる最大速度は約50km/hとなっており、一般的な使い方では問題ない走行距離と速度といえる。

 車両重量は200kgと、ハイエースやキャラバンのほか、軽トラックの荷台に載せて運ぶことも可能だ。そして、100%電気自動車のため、排気ガスの心配がなく室内でも安心して使用ができ、様々なシーンで活躍させることが可能だ。

 もちろん一般道路を走行可能なため、ちょっとそこまでの買い物にも便利に使用することができ、電気自動車のためエコで燃料代の心配もいらないのもうれしい。またモーターでの走行するため、早朝や深夜でも周りに気にすることなく走行することができるほか、夜間はLEDヘッドライトで夜道を明るく照らすことができる。

 このほか装備として、スマートキー、Bluetoothスピーカー、USBポートが標準装備されているため、拡張性は高いといえる。

 ボディカラーは、標準色としてダークグリーンが用意されているほか、別途オプション価格6万4800円(税抜)を追加すれば、レッド/ブラック/ベージュ/ブルーの4色を選ぶことも可能となる。

■主要諸元

全長:約2,100mm
全幅:約1,100mm
全高:約1,000mm
乗車定員:1名(120kg)
バッテリータイプ:リチウムイオンバッテリー
充電時間:約8時間(バッテリー残容量により異なる)
前後タイヤ:産業車両用タイヤ18-7-8
ブレーキ:前後ディスク式(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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