注目の欧米経済指標:4−6月期米GDP成長は1%台後半にとどまる見通し

2019年7月20日 15:33

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記事提供元:フィスコ


*15:33JST 注目の欧米経済指標:4−6月期米GDP成長は1%台後半にとどまる見通し
7月22日−26日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

■7月23日(火)午後11時発表予定
○(米)6月中古住宅販売件数-予想は535万戸
参考となる5月実績は3カ月ぶりの水準に増加し、前月比+2.5%の534万戸。4地域全てで販売が伸びた。中古住宅価格(中央値)は前年同月比+4.8%の27万7700ドルだった。6月については、販売件数の減少につながる要因は少ないことから、5月実績に近い数字となる可能性がある。

■7月25日(木)午後8時45分結果発表予定
○(欧)欧州中央銀行(ECB)理事会-予想は金融政策の現状維持
先に公表された理事会議事要旨(6月5日-6日分)には、「理事会は緩和政策を準備する必要性で一致」、「市場ベースでのインフレ期待が低下している」などの意見が盛り込まれていた。ユーロ圏の経済見通しは不透明であるものの、早期の景気回復は難しいことから、今回の理事会では追加緩和の必要性について議論し、9月の理事会で結論を出す方向になると予想される。

■7月25日(木)午後9時30分発表予定
○(米)6月耐久財受注-予想は前月比+0.8%
参考となる5月実績は、前月比−1.3%。民間航空機・同部品の受注額が主に減少した。ただ、輸送関連を除くと新規受注額はやや増加。「航空機を除く非国防資本財」(コア資本財)の受注も増えた。6月については5月に減少した反動で増加が予想されるが、コア資本財については横ばいか、わずかな増加にとどまる見込み。

■7月26日(金)午後9時30分発表予定
○(米)4-6月期国内総生産速報値-予想は前期比年率+1.8%
参考となるアトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDP Now」によると7月17日時点で前期比年率+1.6%。雇用、個人消費は悪くないものの、期間内における最高の成長率(予測値)は2.1%にとどまっており、4-6月期の経済成長率は最終的に1%台後半にとどまる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・7月23日(火):(欧)ユーロ圏7月消費者信頼感
・7月24日(水):(欧)ユーロ圏7月マークイット総合PMI、(米)7月マークイット製造業PMI、(米)6月新築住宅販売件数
・7月25日(木):(独)7月IFO企業景況感指数《FA》

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