17日のNY市場は下落

2019年7月18日 06:22

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27219.85;-115.78Nasdaq;8185.21;-37.59CME225;21330;-90(大証比)

[NY市場データ]

17日のNY市場は下落。ダウ平均は115.78ドル安の27219.85、ナスダックは37.59ポイント安の8185.21で取引を終了した。住宅着工・建設許可件数が予想を下振れたほか、複数の企業決算を受けて寄り付き後はもみ合ったが、トランプ大統領が追加関税を示唆したことで中国が反発、米中貿易摩擦を巡る先行き懸念から下落した。ただし、4-6月期主要企業決算を見極めたいとの思惑から下値は限られた。地区連銀経済報告(ベージュブック)では、前回同様に米経済が緩やかに拡大したことが指摘された。セクター別では、商業・専門サービスや公益事業が上昇する一方で運輸や資本財が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の21330円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>が小じっかりな他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、キヤノン<7751>、富士通<6702>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル107.97円換算)で全般軟調。《FA》

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