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3万年前の航海再現、丸木舟で台湾から与那国島への航海に成功
記事提供元:スラド
丸木舟を使って台湾から与那国島への航海に挑戦する「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト」が、7月7日から7月9日にかけて実験航海を実施、丸木舟は無事与那国島にたどり着いた(中日新聞、時事通信、朝日新聞)。
これは国立科学博物館が2016年から取り組んでいる「4万年前の航海 徹底再現プロジェクト、最後の挑戦!」というプロジェクト。
航行距離はおよそ200kmで、漕ぎ手は男女5人。3万年前の航海を再現すべく、地図やコンパス、スマートフォン、時計などの利用は禁止。丸木舟自体も3万年前に存在したとされる石斧などで作ったもので、食料(おにぎり)や飲料水の途中補給などもない。
丸木舟は日本時間の7日14時38分に出航、9日午前11時30分すぎに与那国島に到着した。過去には草や竹で作った船での挑戦も行われていたが、いずれも失敗していた。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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