セブン&アイ、スマホ決済「7pay」で不正利用 900人に5500万円の被害

2019年7月5日 12:41

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7payの画面イメージ。(画像: セブンイレブンの発表資料より)

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 セブン&アイ・ホールディングスは4日、スマートフォン決済サービス「7pay」において計約5,500万円の被害が発生したことを発表した。「7pay」は1日にリリースしたばかりだが、2日に一部利用者から不正アクセスの疑いについて問い合わせがあり、同社グループによる調査の結果、不正利用が発覚。追加の調査等により被害が拡大する可能性がある中、同社グループは全額補償する方針を示している。

【こちらも】セブンイレブン、開始早々のスマホ決済「7pay」に不正利用発覚の痛手!

 第三者からの不正アクセスを受け被害が発覚したのは、今月1日にサービスを開始したばかりの「7 pay」。コンビニ業界最大手のセブンイレブンで手軽に使えるスマートフォン決済サービスとしてリリースされたが、翌日には一部のユーザーから被害に係る問い合わせを受けた。

 その後の社内調査で不正使用が発覚し、3日にはクレジットカードやデビットカードによる7 payへのチャージを停止。4日のプレスリリリースにて、現在判明している約900名・5,500万円の被害に限らず、被害を受けた全ユーザーへ全額補償する方針を発表。現金を含めた全てのチャージや7payへの新規登録も停止した。

 4日には記者会見を行い、セブン・ペイの小林強社長をはじめ経営陣が謝罪した。今回の不正はパスワードの再発行機能に問題があった可能性が高い。一方、記者会見で小林社長が2段階認証に関する質問へ対応できなかったなど、同社管理職のITスキルの低さや組織的な管理態勢の弱さを指摘するコメントが、インターネット上で多数寄せられた。ブランド力のある企業グループだけに、キャッシュレスの進展にも影響を与えかねない状況と言える。

 警視庁新宿署は4日、同社のプレスリリースや記者会見の後、中国籍の男性2名を7payの不正使用を理由に逮捕した旨を発表。新宿区内のセブンイレブン店舗で、電子タバコのカートリッジ約20万円分を他人のIDを不正使用し電子決済しようとしたという。(記事:dailyst・記事一覧を見る

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