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【注目銘柄】日本通信は戻り試す、5G関連として注目
日本通信<9424>(東1)は、モバイル通信サービス・ソリューションを提供し、5G関連として注目されている。株価は急伸して底放れの形となった。戻りを試す展開を期待したい。
■モバイル通信サービス・ソリューションを提供、5G関連で注目
携帯電話事業者のモバイル通信ネットワークを活用する仮想移動体通信事業者(MVNO)で、モバイル通信サービス・ソリューションを提供している。
事業区分は、MVNOとしてモバイル通信サービスを提供するMVNO事業、およびイネイブラーとしてモバイル通信サービス・ソリューションを提供するイネイブラー事業(SIM事業、MSP事業・日本、MSP事業・海外)としている。
安全な通信に関する特許技術を活用したFinTechプラットフォーム(FPoS=Fintech Platform over SIM)の商用化、および業界標準化に向けた取り組みを加速し、安全な通信基盤を提供するFinTechイネイブラーとしての成長を目指すとしている。
なお19年5月には米国で、5G(CBRS=周波数免許不要の市民ブロードバンド無線サービス)の商用基地局に関する認可を取得した。
20年3月期連結業績予想は非開示だが、早期黒字化のための収益改善と将来の成長に向けた先行投資のバランスを取りながら、経営を推進するとしている。またFPoS商用化開始から3~5年で、時価総額5000億円の事業規模に成長させることを経営視点の1つに置いている。
■株価は戻り試す
株価は急伸して底放れの形となった。戻りを試す展開を期待したい。7月1日の終値は193円、時価総額は約310億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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