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ソレイジア・ファーマが再び急伸、「エピシル」中国向け製品の出荷開始
■「Sancuso」のガイドライン収載に続き中国での事業が本格化
ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は7月1日朝、がん等の化学療法及び放射線療法による口内炎に伴う疼痛緩和口腔用液「エピシル」の中国向け製品につき、販売代理店契約締結先の伊藤忠商事<8001>(東1)に向けて6月28日付で出荷を開始したと発表。株価は取引開始後に14%高の195円(24円高)まで上げて急伸している。
「エピシル」は、がん等の化学療法及び放射線療法による口内炎にともなう疼痛緩和口腔用液。中国製品名は「益普舒 口腔凝胶」、日本製品名は「エピシル 口腔用液」。2019年2月に中国当局より承認を受けた。このほど、中国向け初回出荷の対象となる製品の製造が完了し、今般の出荷開始に至った。今後、中国通関等の諸手続を経て、2019年度内に製品を上市する計画とした。
ソレイジア・ファーマは、6月27日朝、経皮吸収型5-HT3受容体拮抗薬「Sancuso」(効能・効果:がん化学療法に伴う悪心・嘔吐)が、中国で最も権威ある臨床腫瘍学会(中国臨床腫瘍学会:CSCO)のガイドラインに、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載されたと発表した。中国市場での本格的な事業化が進んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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