ソレイジア・ファーマが大幅続伸、新薬が中国学会の治療用ガイドラインに収載

2019年6月27日 09:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「持続的に効果を示す世界で唯一の経皮吸収型制吐剤」と高評価

 ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は6月27日朝、同社の経皮吸収型5-HT3受容体拮抗薬「Sancuso」(効能・効果:がん化学療法に伴う悪心・嘔吐)が、中国で最も権威ある臨床腫瘍学会(中国臨床腫瘍学会:CSCO)のガイドラインに、がん治療時の標準的な制吐療法の選択肢として新たに収載されたと発表した。同製剤の中国語の製品名は「善可舒」で、欧米での製品名は「Sancuso」になる。

 株価は26日の午後から急動意となり、27日は取引開始後に12%高の205円(22円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。株式市場関係者の中には、チャイナマネーの流入に期待を強める様子もある。

■1回の投与(貼布)で数日間にわたり悪心・嘔吐をコントロール

 発表によると、中国臨床腫瘍学会(CSCO)の副理事長で、今回のガイドラインの編集委員長でもあるQin Shukui教授(Director ofCancer Center of PLA General Hospital of Eastern Theater Command)は、次のように述べたという。    「Sancusoは、グラニセトロンが持続的に放出するように設計され、7日間に渡り効果を示す世界で唯一の経皮吸収型制吐剤です。1回の投与(貼布)で数日間にわたる高度及び中等度制吐性の化学療法で誘発される急性及び遅延性の悪心・嘔吐全般のコントロールに寄与し、化学療法を受ける患者にとって新しい非侵襲性で且つ安全な選択肢となります」。

 「特に数日間に渡る化学療法を受ける患者、嚥下障害及び経口による薬物吸収が確実でない患者に対する利便性は相当に高まるものと考えます」。

 「中国では従来、CINV(がん化学療法に伴う悪心・嘔吐)の予防として、効果発現時間の短い注射剤が主に使用されてきましたが、注射剤は血中濃度が大きく変動するために末梢血管に対して悪影響を及ぼし、且つ繰り返し行う投与は利便性が低いことが指摘されています」。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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